こんにちは!Sun*(サンアスタリスク)教育事業部の池内です。
今回はいつものベトナムに関する記事ではなく、主に私が担当しているマレーシアに関してご紹介したいと思います。
マレーシアの教育事業というと、イメージがわかない方もいらっしゃるかもしれません。
しかしマレーシアは非常に魅力溢れる国です。今回はそんなマレーシア教育事業についての内容です。
Sun*がマレーシア!?
Sun*はベトナムをメインにサービス開発事業と教育事業を展開しておりますが、2019年からマレーシアでも現地の大学生への教育を始めているんです!
きっかけは2019年始め、現在マレーシアの大学にてチーフアドバイザーをされているJICA職員の方から「一度ハノイ工科大学の取り組みを見学させてほしい」とのご連絡をいただいたことです。
実はこの方、JICA職員として以前にハノイ工科大学でHEDSPIの立ち上げ時に関わっておられました。そのご経験から、マレーシアでもハノイ工科大学と同じような取り組みの責任者となられ、一緒にプロジェクトを進めていく事となりました。
その後、2019年9月に実際にマレーシアの大学を訪問し、大学の学長とのディスカッションや在学生に向けた「日本就職を目指すセミナー」を開催しました。
ポスターのCOMPULSORY TO ALL STUDENT (全学生が必ず参加するように!)という文言からも、意気込みが伝わるかと思います。
短い期間の滞在でしたが、その場でお互いに良きパートナーとなれることを確信し、学生に向けた日本語教育ならびに日本企業への就職支援を提供するための協定を結びました。
2020年3月からは、第2期生が日本就職を将来の選択肢として日本語の勉強を日々頑張っております。
Sun*が教育に携わっている大学とは?
ここからは我々Sun*が実際に教育を行っているマレーシアの大学をご紹介します。
MJIITは国内で最も歴史のある理工系大学であり、また研究重点大学であるマレーシア工科大学(通称UTM)内に設立された日本式工学教育を目的とする学術機関です。
こちらはマレーシアのレジェンドであるマハティール元首相が提唱した「ルックイースト政策」の集大成として設立されました。
MJIITの特徴として、以下2点が挙げられます。
- 2011年9月に日本式工学系高等教育を実践する場として、マレーシア工科大学(UTM)クアラルンプールキャンパス内に設立
*UTMは、1904年に設立された、国内で最も歴史のある理工系大学です。
さらに、マレーシアにおける工学系人材の3分の2を輩出している国立の研究重点大学でもあります。
- 電子工学、機械工学、化学プロセスの3学科から構成され、1学年約200人が学んでいる
国内理系トップ大学で学ぶMJIITの学生はマレーシアという国柄もあり、3ヶ国語が話せるトライリンガルが当たり前で、専門スキルで見てもとても優秀です。
学生達に関しては次回の記事で詳しく紹介をさせていただきますのでお楽しみに!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回はマレーシア事業に関して紹介させていただきました。
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