Xin chào các bạn(こんにちは みなさん)!Sun*教育事業部の三浦です。今回もご覧いただき、ありがとうございます!今回は「TCチームの活動とは?密着取材 内定After編」と題して、Sun*教育事業部のTCチームの内定後の学生のサポートを密着取材を通じてご紹介する記事となっております。TCチームのきめ細かな働きが学生たちの日本就職の舞台裏で大活躍しています。ぜひ最後までお読みください!
密着取材したリーさんについて
リーさんは去年6月に入社したTCチームで一番年下メンバーです。TCチームメンバーはみんな優しくプロフェッショナルなので快適に仕事出来ると言っていました。
密着取材前にインタビューをしました
密着取材前に内定Afterチームの仕事などについてインタビューをしました。
内定が決まった学生のサポートの流れ
内定のタイミングによって各学生のフォロー期間は変わるんですが、7つのステップがあります。図にまとめましたのでご覧ください。
1 | 学生にヒアリング | 日本語の学習状況や大学での学習状況、学生の悩みや困りごとなど詳細な学生の情報をヒアリングします。 |
2 | オリエンテーションを実施 | 今後のフォローの流れを学生に説明するオリエンテーションを実施します。 |
3 | 日本語学習計画作成 | 企業が学生に対してどのくらいの日本語とITスキルを求められているか確認し、学生は学習目標を自ら設定し具体的な日本語学習計画を作成し実行します。学生達の学習経過も定点観測しヒアリングや企業へ報告をします。 |
4 | 学生の学習状況を企業に報告 | 学生の詳細な学習状況をヒアリングで把握し企業に報告します。ヒアリング時は学生の悩みを聞き解決し、年3回ほど実施しています。 |
5 | スカラーシップ学生の特別授業実施 | 授業内容は議事録の作成方法やプレゼンテーションの方法、自分の意見の述べ方の学習など日本の企業で働くためのスキル学習です。 |
6 | 学生と企業のオンライン面談実施 | 企業の要望によって面談頻度は変わります。面談を通じて学生と企業との関係を構築していきます。 |
7 | 渡航セミナー・渡日前後セミナー実施 | 空港での手続き・荷物準備・日本に到着してからの手続きなどを行います。 |
学生が内定を得た後に特に焦点を置いてサポートしていることは何ですか?
入社までの目標設定・ITスキル・日本語学習計画作成(日本語教師と連携)や、企業と学生の関係強化です。企業の面談では最初はTCメンバーが間に入りますが、慣れてきたら企業と学生だけで面談を行います。そして各学生の授業や悩みに対して、タイムリーに対応して解決していきます。
学生がTCチーム内定Afterのサポートを受けることで得られる最大のメリットは何だと考えていますか?
IT人材を紹介するような企業は多いですが、サポートにSun*ほど力を入れている企業はないと思います。内定は社会人としてのスタートなので、そのスタートまでの道のりの明確なルートを提案してもらえるので、学生は自分が努力すべき具体的な目標を設定しやすいと思います。
そしてTCチームが学生と企業のコミュニケーションの間に入るので、内定から渡日までのコミュニケーショントラブルを回避することができます。さらに日本の企業で働く上でのマインドセットや日本のビジネスマナー、適切な行動様式や企業文化への尊重することを学ぶことができます。例えば、ベトナムでは先輩後輩の関係はないので、ベトナムにいる間にこの関係を学べることはメリットですね。
企業からの依頼に応える際に重要視していることは何ですか?
迅速・的確・正確に応える事を重要視しています。これを実現するために企業からの要求を正確に理解する事が必要です。なので資料を作成し、TCチーム全体で見解を共有して、企業からの要求に対して迅速・正確に共通見解を提供できるようにしています。
内定Afterチームのチームワークと連帯感を築くための取り組みを教えてください。
定期的(週に一度)にチームMTGをオンライン・オフラインで実施し、各メンバーの仕事の進捗を共有し、特別な対応事例も報告し共有しています。また各メンバーの成果を認め、問題があれば直接話し合い解決します。週末に集まり食事をするなど勤務時間以外でのアクティビティをする事もあります。
学生の成長を実感する瞬間はどんなときですか?
日本語会話に自信がない学生が私と会話練習をしていて、6ヶ月ぐらい会話練習が過ぎた時の事です。ある時学生から『企業からまだ連絡が来ませんが、私から連絡してもいいですか?』と言ってきたのです。この時はとても嬉しい瞬間でした。
学生が自分の成果に自信や誇りを持つためのフォローアップ活動は何ですか?
内定者が自分の成果に自信や誇りを持てるよう少しでも改善が見られた場合はすぐに褒めて成果を認めます。内定者の強み・弱みも優しく伝えて改善しやすい様にしたりもします。マインドセットが低い学生がいた場合は特に積極的にこの方法を適用します。
そして自分の試験の成績を、例えば『〜さんから報告したいことがあります』『N2に合格しました!』など、自ら自発的に企業に報告する場を面談時に設けます。xseedsから報告するのではなく、学生自ら企業に報告することを通じてモチベーションが上がります。また、何か目標の達成後に振り返りを学生と一緒に行います。自分が達成までに実行した事を思い出すことで、努力や成長を実感する事ができます。
TCチームの仕事に興味がある人へのアドバイスをお願いします!
TCチームは継続して成長促進してメンバーの意見を尊重しながら働くことを考えていますから、快適に働くことが出来ます。TCメンバーは優しく知識が豊富で仕事でも生活の中でも見習える事が多いです。TCチームメンバーは日本語・日本文化が好きなので、興味がある方はぜひ応募してください。
密着取材の開始です!
インタビューでTCチームの仕事へのリーさんの丁寧かつ真面目で一生懸命な姿勢を感じました。これから1日の仕事を実際に追っていきましょう!
8:00 出社
出社後はまず学生のメッセージをチェックし、学生からの質問や意見などがあるかどうかを確認します。学生からのメッセージの内容は、企業との面談に関連するもの(日程調整、テーマ、オンラインURL)や、夏季研修に関連するもの(手続き、研修の状況)、OJTに関連するもの(稼働時間、OJTの様子)、学習計画の作成に関連するものなど多岐に渡ります。
そしてメールをチェックし、企業からの連絡があるかどうかを確認します。最後に、Googleカレンダーをチェックし、デイリータスクを整理します。TC内定チームの仕事内容は細かいタスクが多いため、これらの3つの作業の目的は、各タスクの締切や優先度を把握し、適切に時間を配分して進めます。
それからセールスチームと会議をしました。会議内容は、売上高の記録に関連する管理ファイルの記入と使用方法についてでした。そして10月に開講する内定者向け日本語コースのスケジュール作成を開始。これは企業が学生に求める日本語力であり、内定Afterチームの仕事です。各学生のレベルに合わせた日本語学習コースを作成します。
10:00〜10:10 カフェタイム
オフィス内にあるバーの自由に飲めるコーヒーメーカーでちょっとカフェタイム。同僚と、コーヒーと紅茶で本当に美味しいのはどちらか?などの会話で盛り上がりのひと時。ちなみにリーさんは紅茶派とのこと。
10:30 学生のヒアリング
日本語学習計画を立て目標に向かい学習中の学生のヒアリング。学習状況の定点観測を行います。学生は日本語学習、特に会話が上達できないと相談していました。リーさんは自身の会話上達までの道のりを説明したり、シャドーイングに力を入れると良いなどアドバイスしていました。学生の悩みなども含めた近況と学習進捗状況は企業へ報告するようにしています。
11:45〜12:45 ランチタイム
Grab FoodでオーダーしたデリバリーランチでTCチームメンバーと昼食。
最近した買い物について会話が弾んでいました。
13:00 企業とオンラインミーティング
今日の企業とのミーティングは学生3名と企業の初面談の日でした。企業と学生の関係構築の初日です。リーさんは学生の緊張をほぐしながら学生と企業の交流を上手に促していました。
面談の流れは、
・企業の自己紹介(名前、役職、内定とかかわる業務や興味等)
・内定者の自己紹介(名前、年齢、専門、インターン経験、ITの能力、内定を受けた感想等)
・内定者の入社までの学習計画
・学習計画に関する質疑応答
・企業からの次回面談の日程と発表テーマの通知
という順序で進めます。
初回面談では、その名の通り双方が互いに知り合う機会なのでほとんどの場合、採用担当者とその後の管理担当者は異なるため、自己紹介をすることでお互いの基本情報を把握し、オープンに話し合いを通じてお互いを理解し合うことができます。
この活動は面接とは異なり、双方の関係構築の最初のステップです。面談の進行にあたって、リラックスした雰囲気を作り出すことを心がけているそうです。また、企業と学生の情報交換がスムーズに行われるように、学生の日本語でのコミュニケーションが難しいと感じた場合は、通訳サポートとして入ります。
14:00 学生と面談
企業面談後に、また別の学生が2名オフィスに来ました。リーさんは渡日のためのビザ申請書類の書き方と注意点をその学生に説明をしています。学生は真剣な眼差しでリーさんの話を聞き、メモをとっています。
15:00 TCチーム オフラインミーティング
会議の内容はヒアリング活動のさらなる改善についてです。今まで様々な学生に個別対応してきて、TCチーム内の経験が増え、様々な学生がいる中でもいくつかの対応パターンがあるという共通認識が生まれました。それでヒアリング活動の効果向上・効率化のためにコミュニケーション法やアドバイスをしやすくするための対応パターン管理ファイルをチーム全体で作成することにしました。
16:00 TCチームリーダーと会議
また、密着取材をしていた当日、急遽、TCリーダーのハンさんと緊急オンラインが発生しました。緊急MTG内容は学生の入社に関することで、MTG終了後はその業務整理をしていました。予定外なMTGにもかかわらず、丁寧に対応していて、柔軟な働きぶりでした。
終わりに
いかがでしたか? 今回は『内定Afterチーム』の一日に密着取材をしました。
内定確定後の学生の渡日手続きや企業の繋がり、内定確定後の日本語コース作成など、『内定Afterチーム』の仕事はTCチームの学生が渡日するまでの『最終仕上げ』のように感じました。前回の内定Beforeチーム同様に学生一人一人のモチベーションがより上がるよう、学習に集中しやすいように、内定Afterチームは愛情を込めて丁寧に仕事をしています。そしてxseedsの学生の良さをこの取材を通じて理解することが出来ました。学生はもちろんですが、真面目で丁寧に仕事を改善し続けるリーさんの今後のさらなる成長も楽しみです。頑張ってくださいね!
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内定が決まった学生のサポートの流れを教えてください。