日本語教師~拠点を越えたつながりから生まれるものとは?~

Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の大原です。
今回もご覧いただき、ありがとうございます! 
以前、Sun*所属の日本語教師たちが行った第1回実践共有会の取り組みについて紹介しました。

今回は、先日行われた第2回実践共有会の様子をお届けします!

「日本語教師の横のつながりから生まれるものは?」

「Sun*所属の日本語教師はどのようにスキルアップしているんだろう」

そんな疑問をお持ちの方にぜひ読んでいただきたい内容です。

実践共有会は、どのような事を考えてデザインされているのか

実践共有会は、参加する1人1人が「自分事」として捉えられるようにデザインをされています。
普段、授業を行なっている上での悩みや新たに取り入れた試みを共有し教師同士で議論していくことにより、教師自身のスキルアップにも繋がりますし、結果的に学生の日本語力向上にも繋がります。
良いことだらけということですね!
今回も、ハノイ、ダナン、ホーチミンのそれぞれの大学で教える日本語教師が同じ場に集まり、学生へよりよい教育を提供できるようになるために熱い議論が交われていました。

実践共有会の内容は?

全体は2部構成で、
第1部:参加者全員でのワークショップ
テーマは「会話例から授業を考えよう!」というワークショップ形式のものでした。
第2部:グループに分かれての分科会
となっていました。
今回はこの第2部について触れていきます。

第2部の分科会では個人や拠点ごとの取り組み、普段の授業での悩みなどテーマごとに分かれており、参加者は気になるテーマのグループに参加して、様々な視点で議論を行なっていきます。今回の分科会では具体的に以下のテーがありました。

  • ティーチングアシスタントの役割
  • JLPT読解授業
  • オンライン授業
  • 教室でしかできないこと
  • リーダーに必要な支援
  • 4拠点のカリキュラム
  • 授業の目標設定

その中から今回、私が見学した「リーダーに必要な支援」についてご紹介します。

実践共有会~分科会「リーダーに必要な支援」~

このテーマについてはHUSTの木村先生が発表をされていました。

分科会で実際に使用したスライド①
分科会で実際に使用したスライド②

Sun*に入社されてから、初めて主任を担うことになった木村先生ですが、これまでの教師とは異なった視点から物事を捉えようとする姿勢と葛藤が見えてきました。
例えばミーティングで意見が割れたときにどうするのか、意見がなかなか出ないときにどう促すかなど、主任という役割のひとつに同学年の教師達のマネジメントがあります。自分が意見を出すことに重きを置いていた頃と、まとめる立場になってからとでは異なった視点が必要なこともあります。
それを自分がどのように乗り越えていったかを共有することで、将来、主任を目指す教師等にも役立てて欲しいというメッセージが伝わってきました!

この後に、参加者が問題を自分自身の悩みに置き換えて、参加者同士で話し合う時間がありました。

分科会で実際に使用したスライド③
分科会での様子
分科会で実際に使用したスライド④悩みを話し合う参加者によって作成
分科会で実際に使用したスライド⑤


このグループが最終的にたどり着いた答えは、主体的に考えることと教師間のつながりの重要性でした。
主任としての立場でもそれ以外でも、その場にいる全員が受け身ではなくすべてを自分事と捉えることはとても大切だと思います。
それによって仲間と助け合える環境づくりができれば教育の質もあがり、学生へ還元できますね。
また、教師間のつながりによって新たな気づきを得ることができます。
教師の数だけアイデアやヒントが隠されているので、それを最大限に活用することで問題解決やスキルアップへ近づくのではないでしょうか。
参加者からは、「違う拠点の先生も共通の問題を抱えていると知り、すこし安心感を持てた」という方もいました。
自分だけじゃない!と思えると、悩みがあったときに他の人にも相談したりするきっかけに繋がりますね!

実践共有会 参加者の声

発表者、参加者にアンケートを行い、以下のような声がありました。
まず、発表者からは…

  • 自分が抱えている悩みの共有や実践報告をすることで、自分だけは出なかった考え方や視点、アイデアを得ることができた
  • 他拠点の方と1つのテーマについて一緒に考えていくことで、新しい気づきがあった
  • 何より、一緒に悩み、考える仲間がいることが心強い
  • 私にとって実践共有会に出るのは、自分が成長するチャンス
  • 準備から実践するまで、いろいろなことを考えさせられた

一方、参加者の皆さんからは…

  • 初めて会う先生もいて、これからも協力して前に進んでいきたいと思った
  • いろいろな意見をもらえていい共有会だった
  • 他の拠点の先生方の取り組みを聞いて、自分の拠点にも取り入れてみようと思います

このような声をまとめてみると、発表者も参加者も、この実践共有会を通して、

  1. 教育に対する新しい視点の習得
  2. 同じような境遇で共に切磋琢磨する仲間との出会い

があったことがわかります。
木村先生が最後に『発表をきっかけに、拠点を超えた先生同士の協働を行えることが分科会の醍醐味なんじゃないでしょうか。』とおっしゃっていました。
実践共有会そのものから学ぶことも多々ありますが、拠点を越えたつながりを持つきっかけそのものが実践共有会であり、今後の活発な情報共有などにつながるのではないでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
今回はSun*所属の日本語教師が切磋琢磨するために開催している実践共有会についてお伝えしました!
拠点の垣根を超えての学び合いが根付いてきた私たちですが、ブラッシュアップし続けることを目標に、第3回の開催も予定しています。
現在は日本語教育中心の内容になっている実践共有会ですが、次回は教育事業部全体として教師以外のチームも参加し、それぞれの専門性を越えてつながりを深められるような会を目指したいと思います。
すべては学生のため!
教育事業部一人一人がスキルアップすることで学生に還元できるように日々まい進していきます!

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それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)

ABOUT US
大原歩美
幼少期から海外に興味を持ち、カナダ、フランス、オーストラリア、イランで生活する。 日本ではヨガスタジオのエリアマネージャー、留学カウンセラー、東証一部上場企業の社長秘書など多岐にわたる職業に従事。 脱公務員で現地企業に就職した夫、3歳の息子とともに2021年からベトナム生活を開始。 将来の目標は世界遺産全制覇。