【教育現場Voice】IT講師チームに新たに強力な仲間が加わりました

「これまで学んだことの全てをベトナムの学生へ伝えたいです」

そう語ってくださったのは、Sun*でIT講師をしている木村先生です。
木村先生は2021年7月にSun*へ入社し、現在はオンラインで授業を行っています。
なぜSun*でIT講師をしようと思ったのか、これまでのことや将来のことなど木村先生の胸の内に迫ります。

Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の大原です。
今回もご覧いただき、ありがとうございます!
日本語×IT教育で世界中の優秀なIT人材を育成しているSun*教育事業の魅力を余すことなく伝えることをモットーにしているこのコンテンツ。

「IT講師ってどんな人がやっているんだろう?」

「Sun*のIT教育の価値ってなんだろう」

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。

(今回インタビューに答えてくださった方)
木村 亮(きむら りょう)先生
大学院で地球惑星科学を専攻。
新卒で会計システム販売ベンダに就職し情報システム部として5年半、その後金融系SIerに転職しクラウドエンジニアとして従事。
開発エンジニアのための環境整備や社内研修講師を担当。
日本やアジアのIT業界を盛り上げたい、根本は教育だと考え、Sun*に参加しIT人材教育の分野へ転身。
趣味はカフェで読書、俳句、落語鑑賞、ヨガ、そば打ち、野球、かわいいもの探し。

木村先生の学生時代

木村先生は学生の頃からITや教育に興味があったんですか?

学生の頃は最初からITや教育にそれほど興味を持ってはいなかったので、大学は理工学部物理学科を経て、その後大学院の修士過程へ進みました。
宇宙の研究者になりたかったため、大学院での専攻は地球惑星科学です。
太陽系の外にある地球に似た環境の惑星で、地球と同じように生命が存続できるかということを調べていました。
子供のころから星を眺めるのが好きだったんですよね。
それから、知らないことを知りたいという知識欲がとても強かったです。
宇宙に関しては知らないことが多すぎてもっと知りたいと思ったのが地球惑星科学を専攻したきっかけです。

これは大規模な研究ですね!大学院の専攻とITはどのように結び付いたんですか?

大学院では理論研究していたので、コンピュータで数値計算のプログラムを書いて、結果をグラフで出して考察するということが日常茶飯事でしたね。
大学でも大学院でも実験や授業を通してやり方を学んだというか、当たり前のようにやっていました。
ITが常に身近にあったことで、就職活動では自然とこの業界に進もうと思いました。

木村先生のITエンジニア時代

大学卒業後はどんな仕事をしていたんですか?

当時を振り返る木村先生

大学を卒業後はITエンジニアとしてこれまで2社、合計10年間働いてきました。
一社目は会計システムのパッケージを開発、販売していた企業で、情報システム部に所属して開発者のサポートを行っていました。
具体的にお話しすると、開発者のためになるようなインフラ部分を整える仕事をしていました。
例えば、製品をリリースする前に検証をしなければならなかったんですが、そのための機器が当時全然足りてなかったんです。
大きなサーバーを導入して、開発者の時間や労力の負担を軽減するプロジェクトをおこなったこともあります。

ただ、大学や大学院でプログラミングをやっていたということで製品開発をゴリゴリやっている部署に配属になると思っていたのですが、同期が20人くらいいる中で私だけ情報システム部だったんですよね。配属が決まる前に、インフラ部分に関しての質問を先輩社員へ多くしていたからのような気もしますが、はっきりした理由はわかりません(笑)
今考えると、誰かのサポート側に回りたいという思いが当時から表に出ていたのかもしれませんね。

二社目はSlerで、インフラエンジニア、クラウドエンジニアとして働いていました。
転職活動をしているときは、今後会社としてAWSを推進していくであろう会社を選びました。
一社目で働いている時からAmazon Web Services, Inc.のサービスであるAWSの素晴らしさや可能性を感じていたんです。
例えば、会計システムのパッケージをクラウドサーバーに移行したほうが安いんじゃないかということで、AWSのサーバーに載せて販売するというスキームができつつありました。その時、サーバー代がかからないという事だけでなく、AWSは他にもいろんなことができるなと思ったんです。

2つの会社で働けたことは、IT講師として学生にいろんな角度から伝えられると思うので、とても良い経験だったと思います。
その10年間の間に、2つの異なる興味から今につながるきっかけを得ました。

一つ目は、元々海外に興味があったので、ボランティアで外国人に日本語を教えていたことです。
自分でもいつから興味があったのか、具体的なきっかけは何だったのか覚えていないんですが、中学の友達に会ったとき「そういえば昔、海外で日本語を教える先生になりたいって言ってたよね」と言われました。
中学の時から英語が好きでしたし、先ほども言ったように知らないことを知りたいという思いが昔から強かったんです。
大学の時も友人に「海外に行きたい」と言っていたみたいです。無意識に「海外に行きたい!住んでみたい!」と昔から言葉にしてたみたいですね(笑)

海外旅行での一枚

地元がすごく田舎で、同級生の6割くらいはそのまま地元で漁師をするというパターンが多い地域だったんですが、そこから新しい世界に出たいとずっと思っていました。
東京に出たいと思って大学では上京しましたし、その延長線上が海外だったんだと思います。
ただ、日本語を教えるということは本当に難しくて、日本語教育の専門知識がないためうまく教えられませんでした。

※日本語教師の仕事内容については、こちらでの紹介しています!

どうしたら上手に教えられるのか調べていくうちに、日本語教育能力検定試験の存在を知りました。
約半年間、仕事をつづけながら試験勉強に取り組み、2020年に無事合格することができました。
こちらは完全に趣味の領域だったんですけどね(笑)

二つ目は、こちらもボランティアで小学生にプログラミングを教えたことです。
二社目に勤めていた時、社内イントラに「小学校のICT教育のアシスタントティーチャー募集」というものがあがってきたんです。
面白そうだからやってみようと思って挑戦しました。
ITのシステムを自分が作ることより、開発者のためになる基盤を用意するような支援側の方が仕事をしていて楽しかったので、もしかしたら誰かのサポートができる仕事が自分には合うんじゃないかなとちょうど思い始めた時期でもあります。
さらにAWSの資格(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を取るための講習を受講した際にわかりやすく教えてくださった講師の方に出会い、自分もこの講習を社内向けに行いたいなと思いました。
そこからITのトレーナーとしての道にさらに興味を持ち、日本やアジアのIT業界を盛り上げたいと視野が広がり、根本は教育だと思って転職を考え始めました。

木村先生とSun*

ボランティアやセミナー受講などいろんなことを行っていたんですね。
そんな中、Sun*のIT日本語教師という仕事はどのようにして出会ったんですか?

Sun*との出会いを語る木村先生

ICT教育の経験やもともと漠然とあった海外への興味などから、そういった環境を探そうと「IT 教育」という2つのキーワードで検索をし、転職活動を始めました。
実はSun*の前にITの講師としての仕事を2社検討していたんです。
1社はサポートエンジニアとしての仕事でした。ITの授業を行うのではなく、その会社のITサービスの利用者がオンラインで質問をしてきたものに返信するという、サポートセンターのような仕事です。ただこの仕事だと聞かれたことに答えるのみで、教育的要素はないことから少し違うなと思いました。
もう1社は、私自身も受けていたAWSのセミナーの講師でした。

ただ、AWSのみではなくもっと幅広く教育に携われる仕事はないかと探していたところ、Sun*のIT講師という仕事に出会いました。
Sun*以外の2社ももちろん魅力的だったんですが、最終的な決め手は「自分がやりたいことに一番近いのはどこか」ということでした。
日本語教育に関してはあくまで趣味だったので、まさか仕事に結び付くとは思っていませんでした(笑)
今考えてみると、「IT 教育」のキーワードに「日本語教育」や「海外」をプラスしたらSun*以外考えられないくらいドンピシャだと思います。

確かにSun*のIT講師以外考えられないぴったりなキーワードですね(笑)

そうですね。
まず、そもそも海外で行う実践ITを教えるという仕事はSun*以外にはないんじゃないかなと思います。同じような求人があったとしても期間が2年間などに限定だったりするので、期間を気にせずその仕事にどっぷり浸かっての長期的な仕事はない気がします。
面接を受ける前にSun*のコーポレートサイトを見たのですが、その中で2つの言葉に惹かれたというのも大きかったです。

まずは「価値創造」。
このキーワードは、前職の頃から思っていたことでもあります。
会社に入ってなにでお金を稼ぐかということにおいては、ものを売るか、もしくはその人から何か価値を提供しないと対価を得られないということを、会社としてのみじゃなく個人としても常に考えているべきだと思うんです。
なので、教育を通して、心からワクワクし価値創造に夢中になっている世界を創るというSun*の役割にも、とても共感しました。

それから「世界平和」。
世界平和はみんなが望んでいることですし、抽象度が高い言葉なのかなと思うんです。
ただ、周りが当たり前だと思っているような言葉を会社として掲げていることに、「本気で考えているんだ、世界平和に向かっていっているんだ」ということが印象的でした。
そして、世界中の子供たちが教育を平等に受けられる環境を作りたいというSun*の思いが伝わってきました。
SDGsを考えたときに根本のひとつは教育だという思いがあるため、自分にできることをSun*でしたいという気持ちがより強くなりました。

最後になりますが、これからIT講師としてどんなことをしたいですか?

直近の目標は、IT講師として早く独り立ちすることです。
Sun*には、これまでITエンジニアとして学んだことすべてを置いていくつもりでいます。
また、Sun*を通して日本やアジアのIT業界を盛り上げたいという思いがあります。
日本にはまだGAFAのような大企業がないですが、まだまだ成長の余地があります。
これから外国人人材を受けいれ、グローバル化を目指し、GAFAのような企業が生まれてほしいですね。
まずは何より、早く対面授業がしたいです!
新型コロナウイルスの影響で遅れていた渡越ですが、最近やっとできました。
今はベトナム人学生と直接会える日を楽しみにしています!

木村先生、インタビューの時間をいただきありがとうございました!

終わりに

いかがでしたでしょうか。
今回はSun*のIT講師として最近デビューした木村先生についてお届けしました。
木村先生とSun*の出会いは必然で運命だったんじゃないかなと感じるくらい、「IT・教育・日本語教育・海外」というキーワードが双方にぴったりだと思いました。
Sun*の教育事業部としても、木村先生が惹かれたとおっしゃった「世界平和」と「価値創造」という言葉を常に意識し、誰もが才能を開花できる世界を実現できるように日々取り組んでいこうと思います。

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ABOUT US

幼少期から海外に興味を持ち、カナダ、フランス、オーストラリア、イランで生活する。 日本ではヨガスタジオのエリアマネージャー、留学カウンセラー、東証一部上場企業の社長秘書など多岐にわたる職業に従事。 脱公務員で現地企業に就職した夫、3歳の息子とともに2021年からベトナム生活を開始。 将来の目標は世界遺産全制覇。