Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の大原です。
今回もご覧いただき、ありがとうございます!
私たちSun*は、ベトナムのみならずインドネシアとマレーシアで教育事業を展開しています。
その様子は以前記事を掲載したのでぜひご覧ください!
今回は、新たに開始したばかりのブラジルでの教育事業と、そのオリエンテーションの様子をお伝えします。
なぜブラジルなの?
どんな学生がITや日本語を勉強しているの?
そんな疑問にお答えします。
JICAの支援のもと、ブラジル教育事業スタート!
JICAの民間連携事業として、
- 基礎調査
- 案件化調査
- 普及・実証・ビジネス化事業
上記の3つの工程があります。
2019年①の基礎調査案件に採択され、本格的にブラジル教育事業プロジェクトが立ち上がりました。
これは、「途上国へのビジネス展開を通じて、途上国が抱える課題解決の可能性を調査する」ことが目的です。
私たちSun*は基礎調査として、大学でITを専攻する学生へ6ヶ月の日本語トライアルコースを設置し、今まさに実施しているところです。
その後は、さらに1年間の日本語トライアルコースを経て、ブラジルの大学で正式な学科を設けてベトナムと同じように教育事業化を目指しています。
今回はそのスタートであるオリエンテーションに参加しました。
どんな学生が日本語を勉強しているの?
今回Sun*が日本語教育を行うのは、以下3つの大学のIT学部です。
- カンピーナス大学(略称:UNICAMP)
- ミナスジェライス連邦大学(略称:UFMG)
- サンパウロ大学(略称:USP)
上記の大学は、ブラジルの大学ランキング(IT学部)においてTOP3に位置しています。
※出典:World University Rankings 2020 by subject: computer science
優秀な学生が集まっている大学で教育事業を行えることはとても光栄です!
オリエンテーションの様子
私が参加したのはこれから日本語クラスに参加するUFMGの学生向けの事前オリエンテーションです。
学生たちは6ヶ月のトライアルコースに参加し、オンラインで日本語を学びます。
日本に興味があり、日本就職を目指す1、2年生が対象です。
1大学20名、3大学合計60名の学生を募集したところ、約150名の学生から応募がありました。
多くの学生が日本語に興味を持っていることがわかりますね!
日本のアニメや漫画が日本に興味を持つきっかけの学生も多く、日系人の学生は自分のルーツである日本に興味を持ち「いつか日本に行きたい」という話を聞きました。
今回はひらがな等の事前テストを行い、各大学の上位20名が選抜されました。
このトライアルコースが成功して正式な日本語クラスが開設し、より多くの学生に受講してもらえる環境を整えられることを願っています。
オリエンテーションには、以下の方々が参加しました。
- Motify Brasil社のサンドロさん…今回の講座開設にあたってのパートナー企業
- Sun*の増田さん…ブラジル事業を推進するSun*教育事業部の担当者
- Sun*所属の日本語教師 森末先生…授業のカリキュラム構成などを監修
- 日本語教師 Hiromi先生…今回のコースで教鞭をとる教師
皆さんの自己紹介から始まり、Sun*の紹介や模擬授業など盛りだくさんの内容でした。
Motify Brasil社は、自社開発アプリを通して人材の育成をメイン事業としています。
森末先生、Hiromi先生による模擬授業がとても面白くて勉強しているよりただただ楽しんでいる感覚になりました!
森末先生の過去のインタビュー記事もぜひご覧ください。
オンライン授業でいかに学生が楽しく継続して日本語力を養うか、先生方の努力が感じらえる模擬授業で、日本語教育においては未使用のWEBアプリを使用してのものでした。授業の詳細は別の記事でお伝え予定です。
お楽しみに♪
そもそも、ブラジルでの教育事業をスタートしたきっかけは?
始まりは、Sun*創業者の一人である藤本氏が南米のIT業界のポテンシャルを感じて視察したことでした。
過去に藤本氏へのインタビュー記事を掲載しているので、そちらもぜひご覧ください!
まず、南米は日系人が多く、ブラジルだけで約200万人いると言われています。
なぜ日系人が多いのかについてはまた別の機会にお話しさせていただきます!
世界には約400万人の日系人がいるそうなので、その半分がブラジルというのは驚くべきことですよね。
また、ブラジルではITサービスが普及しており、身近なもので言えばFacebook利用者数は世界第4位、Instagramは第2位、Youtubeは第3位と上位にいます。
ソフトバンクもブラジルに注目しており、2019年に50億ドル規模の南米向け投資ファンドを設立したり、つい先日はブラジルの暗号通貨取引所に220億ドルを出資しました。
注目度の高さが伺えるニュースの一つです!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は新たに開始したブラジルでの教育事業とオリエンテーションの様子をお届けしました。
ブラジルでの教育事業を通して、優秀なブラジル人ITエンジニアの日本就職の機会が広がる日もそう遠くないのではないでしょうか。
アジアではなく、世界各国の才能を発掘できるように、Sun*として日本語教育を提供できる場をどんどん開拓していきたいと思っています!
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