EdTech Centre開設セレモニーの様子とSun*CEO小林泰平インタビュー!

Xin chào các bạn(こんにちはみなさん)!Sun*教育事業部の三浦です。
今回が初記事執筆となります。皆さまどうぞよろしくお願いいたします!

2022年6月1日、Sun*とハノイ工科大学(HUST)が教育をDXするEdTech Center(イーディーテック センター)の開設記念セレモニーを開催。 セレモニーにはベトナムニュースメディアのビデオカメラや記者が入り、当社CEOの小林泰平やハノイ工科大学学長フイン・クエット・タン氏、教育訓練局技術局 グエン・ソン・ハイ氏も列席しました。本記事では各メディアでは公開されていない当日のセレモニーの様子を詳しく紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。

  • Sun*とハノイ工科大学(HUST)が連携してEdTech Centreを開設した背景
  • EdTech Centreの今後の展開
  • セレモニーの様子
  • 当社CEO小林泰平インタビュー
  • ベトナムメディアの報道リンク紹介
  • 終わりに

上記の内容をお届けします。

SUN*とハノイ工科大学(HUST)が連携してEdTech Centreを開設した背景

EdTech Centre エントランス

SDGsの目標の1つに「質の高い教育をみんなに」があるように、昨今、世界のどこを見渡しても教育の重要性が再確認されてきています。 私達Sun*は外務省のODAとして2006年から始まった日本語が出来る高度IT人材を育てるHEDSPI(*1)プロジェクトを2014年から継承しており、ベトナムを始めとする海外の大学に教育を提供する機会をいただくことで、この重要性に正面から向き合ってきました。 今回、ベトナムの最高学府であるハノイ工科大学と何度も協議を重ね、 私達からの一方的な教育の提供だけはなく、ハノイ工科大学とSun*が一緒になって、ベトナム全体の教育の底上げを実現していきたいと本気で考えるようになりました。それを実現可能にするためには、私たちと大学とでもっともっと連携力を高める必要があります。

Sun*とハノイ工科大学がそれぞれ持っている技術や知識、ノウハウをオープンにし、それをお互いの人材を使って研究開発することで 今まで実現できなかった教育の向上につながると考え、Edtech Centreの開設をすることにしました。

(*1)HEDSPIについては、こちらの前編記事後編記事で説明しています。ぜひお読みください!

EdTech Centreの今後の展開

教育の効率化と高品質な教育の展開を、教育DXの分野で国内外の研究専門家が様々な機関と、開発・実装・研究・トレーニング・技術ノウハウの展開を協同実施していきます。EdTech Centerはハノイ工科大学と連携し、以下のコンテンツを開発する予定です。

  1. ハノイ工科大学とその他の教育機関向けのMOOC(Massive Open Online Course)プラットフォームの開発・運営。
  2. オンラインとオフライン両軸での教育・学習方法を大幅に刷新し、デジタル環境での教育と学習を、教師・学生の日常的な教育活動の推進。

Edtech Centreの詳細に関してはプレスリリースもご確認ください。

セレモニーの様子

セレモニー進行のタイムラインは以下になります。10時に開会され11時に終了しましたが、大切な発表が多く濃厚な1時間になりました。

10:00 セレモニー開始の挨拶・出席者紹介
10:05 EdTech Centre 組織管理部長 ヴ・ヴァン・イェム氏のセンター設立発表と人事任命
10:15 EdTech Centre 所長 ファム・フイ・ホアン氏がセンターの概要を説明  
10:25 ハノイ工科大学学長  フィン・クエット・タン氏が挨拶 
10:30 当社CEO小林泰平の登壇
10:35 教育訓練局技術局局長 グエン・ソン・ハイ氏の登壇
10:40 テープカット式のため9階に移動
11:00 テープカット式終了 パーティー・EdTech Centre内覧開始

会場はハノイ工科大学の教授棟。EdTech Centreはこの棟の9階にあります。
この日は晴天!天候にも恵まれました!
ちなみに教授棟の前には学生寮があります。この古い寮に住みながら日々勉強をし優秀な学生へと成長していきます。寮の上には青空が広がっている!
セレモニー会場

セレモニー準備中の会場の様子。素敵ですね。最前列が登壇者席、次列から関係者招待席です。セレモニー開始時には全席満席になりました!

【10:00 セレモニー開始の挨拶・出席者紹介】
セレモニーが開始しました。Sun*スタッフが司会を担当し、ベトナム語と日本語で挨拶があり、ベトナム人と日本人が共に理解できるよう進行していきます。とてもスムーズでした。Sun*とハノイ工科大学の登壇者が前列です。後段は関係者が招待され会場は満席。招待関係者には日本人も多くいました。

出席者全員が起立しベトナム国歌を聞きます。静粛な空気が流れます。招待関係者の半数が日本人でした。

【10:05 EdTech Centre 組織管理部長 ヴ・ヴァン・イェム氏のセンター設立発表と人事任命】
まずセンター設立の発表と人事任命の発表がありました。

まず中央のハノイ工科大学情報通信技術研究所所長のタ・ハイ・トゥン氏が教育訓練省からEdTech Centre開設の承認状を花束と共に受理しました。

そしてEdTech Centre所長にファム・フイ・ホアン氏が任命されました。任命状と花束が授与されます。

左の画像、中央がEdTech Centre副所長 グエン・ニャット・ハイ氏です。任命状と花束が授与されました。

【10:15 EdTech Centre 所長 ファム・フイ・ホアン氏がセンターの概要を説明】
ファム・フイ・ホアン所長自らがセンターの今後の開発・研究の展開を説明します。技術演習のためにVR技術の開発・適用も視野に入っているとの事。

【10:25 ハノイ工科大学学長  フィン・クエット・タン氏が挨拶】
教育におけるデジタルトランスフォーメーションおよびテクノロジーとソリューションのためのセンターの設立は、教育におけるデジタル化の決意を示している。日本とのご協力も長年にわたって順調に進んでいます。ご設立されたEdTech Centreも多くの強みと強力な開発の機会があり、Sun*の手腕、そしてこれまで培ってこられた豊富なご経験と実績により、すばらしい発展を遂げられるものと確信いたしております。

【10:30 当社CEO小林泰平の登壇】
ITという技術はみなさんにとってちょっと便利な技術から、生活に無くてはならない技術に変わりました。
そんな中、「教育」という重要なインフラに本格的にITが導入される、そんな時代が来たんだと思っています。

先ほどホアン先生の話にもあった通り、基本的に教師というのは1人でたくさんの学生に同時に教えることを行っています。学生一人一人は個性があってそれぞれ違うのに、全員が同じ時間に同じカリキュラムの授業を受けなくてはいけない。こういったことにずっと疑問を抱いていた教育者の方たちがたくさんいると思います。

今回僕らがハノイ工科大学のみなさんと取り組ませて頂くこのプロジェクトは、そんな未来を創っていく画期的なプロジェクトだと思っています。僕らが今まで培ってきたノウハウやITナレッジは全てつぎ込んで素晴らしいプロジェクトにしたいと思っております。 

ベトナムの大学の授業をIT技術で抜本的かつ効果的に変えるんですね!本当に新しい世界の始まりのようです!しかも数年後に確実に変わるなんて夢のよう。実現が待ち遠しいですね!

【10:35 教育訓練局技術局局長 グエン・ソン・ハイ氏の登壇】
グエン・ソン・ハイ氏 : ご設立おめでとうございます。 センター開設はハノイ工科大学とSun *の間の重要な協力であり、ハノイ工科大学が常に教育機関として、デジタル変革と教育の革新のパイオニアであることを示しています。1月25日に首相は教育におけるDXに関する決定を承認しました。センターの戦略は国の計画と政策に密接に関連しています。 EdTech Centreの発展におきまして、教育訓練局情報技術部でお役に立つことがございましたら、ご支援させていただきます。

【11:00 テープカット式 パーティー・EdTech Centre内覧開始】
テープカットはEdTech Centreのオフィスがある9階に移動。関係者が見守るなか華やかにテープカットが行われ、大きな拍手に包まれました!

テープカット後は当社CEOとセンター所長が用意された
祝いの赤ワインをグラスに注ぎます。
センター開設を祝って乾杯!ワインと軽食が用意され参加者みなが乾杯をしてパーティーが始まりました!全員に笑顔がこぼれます。

EdTech Centre内を公開!

パーティーと共に開設されたEdTech Centre内覧の案内がありました。ここからハノイ工科大学の教育DXが始まると思うとワクワクしますね!

EdTech Centre内
xseeds Hubの職員室

ガラス張りのオフィスは見通しが良くとても清々しいです。9階にあるため眺めもとても良かったです。参加者はオフィス内を見学し、ここから始まる教育DXについて語り合う方もいました。
EdTech Centreの隣はxseedsの職員室です。先生方のオーラで中の雰囲気はまるで日本にいるよう!先生方のデスクワーク姿も素敵でした。新しい職員室はきれいで快適です!

ここで私が出席者と語り合っていた当社CEO小林泰平にいきなりインタビューを開始しました!

当社CEO小林泰平インタビュー

EdTech Centre開設おめでとうございます。久しぶりのハノイですよね?

もう850日ぶりぐらい(笑)。前回ハノイにいたのが2020年の2月までだった。その頃はコロナが始まってぐらいの頃だね。

久しぶりのベトナムはどうですか?

あんまり変わってないね。日本に長くいちゃだめだなと思った。

というのは?

活気が(ベトナムと)全然違う。日本ってすごいいい国だと思うんですけど、外に対する意識がすごい減っちゃって。ベトナムに限らず、どっちかっていうと外に向かうエネルギーがある場所がすごい重要だなって、ハノイに着いた瞬間に思った。そうそうそう、こういうこと!みたいな。
うちのベトナムメンバー達のエネルギーも最高です。このくらい元気な方がやっぱいいよ。本当にそう思う。

なるほど、ベトナムの外へ向かうエネルギーはすごいですね! 先ほどのスピーチで「コロナ禍でIT技術がちょっと便利な技術から生活に無くてはならない技術に変わった」という言葉にグッと来ました。

デジタルネイティブ世代からすると元々そうなんですけど、そうじゃない人達ってそうとう大変だったと思うんです。デジタルに不慣れだった人達も全員使わざるをえない環境になったのがすごい重要なターニングポイントだったなと思う。

そうですか!  コロナで本当に世界が大きく変わりましたね。

大きく変わったと思う。表面上のことだけじゃなくて、デジタルに対しての心の門が開いた人が多かったと思う。

なるほど。アフターコロナのベトナムのIT人材はどのようになっていくと思いますか?

これからのIT技術者はプログラミングだけじゃなくて、どうやって社会に実装させていくかが大事。ユーザー体験、UXに対する知識も必要だし、それを表現するUIの知識も必要だし、それをサスティナブルに継続していくためのビジネスの知識も必要で、それをどうやってアウトプットするかっていう所にフォーカスすべきかなと思う。技術自体はコモディティ化してみんな使えるようになっていって、それ自体にあんまり価値は無くなっていく。技術をどう使っていくかってことに目を向けないといけないと思う。

わかりました。ありがとうございました。

ベトナムメディアの報道リンク紹介

日本国内ではプレスリリース等でEdTech Centre開設について報道されましたが、ベトナム国内の各メディアでも報道され話題になりました。ここにリンクを紹介します。

終わりに

今回はEdTech Centere開設記念セレモニーの様子をお届けしました。
新時代を創造する方々と約850日ぶりにベトナム入りした小林泰平氏の想いに触れ、今後のハノイ工科大学とベトナムの大学教育の未来にとても有意義な機関が誕生したことを実感しました。今後のEdTech Centreの活動が気になりますし、ますますxseeds Hubの動向は大注目です!

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それでは次回の更新をお楽しみに。Hẹn gặp lại nhé!(また今度)